Miyako Okura

Voluntaria Sénior de JICA

皆様、初めまして。

この度、パラグアイ日本人会連合会に着任しましたシニアボランティアの大倉美成子(オオクラミヤコ)と申します。

パラグアイに来る前までは高齢者福祉の分野で相談員として働いていました。ご存知のことと思いますが、日本では介護保険を利用してデイサービスへ通うことや、ヘルパーに来てもらい身の回りの世話や介護を受けることができます。東京の世田谷にある高齢者相談センターで介護にまつわる相談やサービスの利用調整を行っていました。毎日多くの高齢者のお宅を訪問していました。

その一方で、若い頃よりいつの日か海外でソーシャルワーカーとして働いてみたいと願っていました。今回、その思いが実現してシニアボランティアとしてパラグアイで活動することができとても嬉しく思っています。

日本人、日系人の方々が長年、日本の文化や言葉、習慣を持ち続け次の世代へと引き続き日系人社会を作りあげながら、パラグアイに多大なる貢献をされて来られたことを知り感銘を受けております。各移住地へ訪問できるということで、多くの方からいろいろなお話を伺えることを心待ちにしています。

ところで、生まれも育ちも東京です。週末はよくフィットネスクラブに通っていました(でも、運動音痴です。。。)都会の生活が好きなのですが、時々無性に森や海に行きたくなり、時間を見つけては自然を求めて出かけていました。パラグアイで多くの自然に出会うことも楽しみの1つです。

好きな食べ物は魚と野菜と果物。特にスイカとキュウリとナスは暑い暑い夏の必需品でした。パラグアイに来てから毎日美味しい食事をいただいており、食べすぎに重々気を付けなければと思っているところです。

日本では現在、「介護予防」が主流となっています。パラグアイでも高齢になられた方々が、これからもお元気に過ごせるようお役に立てればと思っております。

この2年間、精一杯頑張りますので何卒よろしくお願いいたします。

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「2017年度全パ高齢者福祉合同研修会」開催

6月6日(火)7日(水)の2日間にわたり、全パラグアイ日系社会の福祉ボランティアをはじめ日本人会、文化協会の高齢者福祉関係者が集う福祉合同研修会が、神内日系社会福祉センターで開催されました。

 

この合同研修会は、各地区福祉活動に係る情報交換と交流の機会となっています。

参加者は、来賓に上田大使夫妻、梶本領事、吉田JICA所長、宇都老連監事を迎え、各地区福祉関係者、ボランティア、一般協力者、JICAボランティア、事務局関係者を合わせて74名となりました。

今回は、第4次福祉事業アクションプランの初年度として、地元ボランティアの地区福祉活動に関する意見交換やグループワークを通して福祉サービスを具体的に企画することを学びました。

主な内容は、展示コーナーにて、様々な福祉用具の紹介、福祉図書の紹介・貸出し、そして各地区の手工芸作品展示やレクリエーション素材の紹介が行われ、参加者が手に取って見たり、試したり、遊んで体験することができました。開会式での主催者と来賓挨拶の後、サンパウロでの福祉施設視察研修について報告があり、先進地の活動から、パラグアイ日系社会で取組めることや今後の課題について考える機会となりました。続いて、2016年度JICA本邦研修生報告と2017年度研修予定者を中心に公開座談会、そして、第4次福祉事業アクションプランの説明の後に、岩﨑シニアボランティアによる講義「自分たちでつくる、福祉活動」とグループワークがありました。研修2日目には、各地区での福祉活動について、”研修で学んで活動に取入れたこと”をテーマに報告がなされました。その後のグループワークで企画した福祉サービスについての発表では、多様なアイディアが出され興味深い内容でした。

懇親会では、地元アスンシオンのボランティアや婦人部の方々による美味しい料理の後に、沖縄ソング「ハイサイおじさん」~♪に合わせて創作舞踊を皆で踊りました。

今回の研修会では、JICA日系社会ボランティアがシニア1人という厳しい状況でしたが、青年海外協力隊員の支援を得て、福祉関連図書や介護用品、レクリエーション素材の展示紹介とともに、充実したグループワークを実施することができました。

そして、日本から福祉施設の代表取締役が参加され、日本の福祉事業に関する専門的な内容を聞くことができ、地元福祉ボランティアの方々にとって有意義な研修となりました。また、建築分野の方にも参加をいただき、福祉サービス施設の企画にアドバイスを得るなど、他の専門職との連携を持つことができたのは、新たな収穫です。

2年間お世話になった岩崎シニアボランティアによる最後の研修として、頭も体も大いに働かせ全日程を終了しました。参加者からは、グループワークでは大変だったけれども今後の企画に役に立つ、多くのことに気づいた、地区活動で悩みながらもまた奮い立たせることができたとの感想をいただきました。

参加者の皆さま大変お疲れ様でした。研修会にご協力いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

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2017年度福祉合同研修会の報告書ができました。

写真をクリックすると、ダウンロードできます。

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2016年度第2回ブロック別研修会では、福祉住環境整備と福祉用具の活用をテーマにして、パラグアイ全国4カ所で開催されました。

岩崎由紀子JICASV(ソーシャルワーカー)と、靍谷行恵JOCV(理学療法士)、北川モニカ(地元の理学療法士、日系研修修了生)が講師を務め、受講者は地元の福祉ボランティアだけではなく、一般の方々にも参加していただき、4カ所の合計で99人の参加者となりました。

参加者の方の足や胴体を固定して、身体の不自由な状態で福祉用具を使ってみたり、グループワークで障害を配慮した遊びのルールーを考案してもらったりと、体験型・参加型の研修内容でした。

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