Voluntaria de JICA

AI WATARAI


はじめまして。2014年8月よりエンカルナシオン日本人会に配属となり、高齢者福祉の日系青年ボランティア隊員として着任しました渡會(わたらい) あいと申します。巡回地区としてピラポ、ラパス、チャベスへ訪問させて頂きます。出身は秋田県秋田市です。

パラグアイに到着してから日本人会の皆さんに温かく迎えていただき、初めてのパラグアイ生活での不安な気持ちが一気に吹き飛んでしまいました。皆さんの優しさがとても心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。

私の生まれ故郷である秋田県は日本海や鳥海山、田園があり、たくさんの自然に恵まれています。子どもの頃は夏休みになると海でかに釣りをしたり、冬になると雪合戦やスキーをして遊びました。趣味は読書とスポーツ(バレーボールやテニス、ランニングなど)です。スペイン語はまだ初級にも及びませんが、こつこつ学習を継続し小説を読めるようになりたいと思っています。

日本ではこれまで介護福祉士として宮城県や東京都の高齢者施設で働いてきました。日本には様々な形態の高齢者施設がありますが、私が働いていたのは特別養護老人ホームと呼ばれる、日常生活に介護の必要な方が利用するところです。そこには、医師、看護師、理学療法士、栄養士、相談員などがおり、私の主な仕事は施設で暮らしている方の身体介助です。例えば食事や入浴、また移動やトイレ介助などがあります。レクリエーション活動では簡単な体操をしたり、お花見や買い物へ一緒に出掛けたりもしました。介護の仕事は体力・精神的に大変だといわれることがありますが、私にとって利用者さんの笑顔が何よりの原動力だと思っています。

早いものでエンカルナシオンに着任してから一ヶ月が過ぎました。初めて踏み入れた南米・パラグアイ。私がまず感じたのは、見わたす限りに広がる雄大な自然があること。そして、牛の数が想像していた以上に多いこと。パラグアイという国は私がこれまで日本で見ていた映像や本、写真とは比べものにならないほど感動的でした。

これまで日系一世の方々は戦前・戦後にかけて移住し、ここパラグアイという異国の地で一生懸命に働き、私が想像できないほどの大変な苦労を経験し、現在の日系社会の基礎を築いてこられました。いま日本は超高齢社会といわれていますが、パラグアイの日系社会でも今後ますます高齢化が進み、介護に携わる人材が求められると考えます。人生の大先輩である一世の方々にいつまでも元気に過ごして頂きたい。その中で自身の社会経験が少しでも皆さんの力になれたら…という思いを持ってやってきました。

これから福祉ボランティアの皆さんをはじめ日本人会、地元パラグアイ人の皆さんと一緒に学びながら日系高齢者社会を盛り上げていけたらと思っています。二年間、どうぞよろしくお願い致します。

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