Actividades de bienestal en local -YGUAZU-

日本語学校における福祉学習

4月8日(水)イグアスの機能回復センターにて、なのはなの福祉ボランティアと共に日本語学校6年生を対象とした福祉学習を行いました。

内容は、高齢者擬似体験です。目的は「体験」することだけにあるのではなく、身をもって体験し、よりよい高齢者との接し方、コミュニケーションの取り方を考え学ぶというところにありました。また、「福祉」を考える1つのきっかけであってほしいとも思っています。そのきっかけとして身近なところから福祉教育につなげたいと考え、高齢者疑似体験を取り入れました。

児童たちは「歩きにくい」「足が重い」「早く歩けない」「○○の色が見えにくい」等々自分の感じた不自由さを口に出しながら楽しんで体験していたように感じます。そのあとに、どのような対応や接し方が必要かをグループに分かれて考え、発表してもらいました。

余談ですが、ある児童が言いました。機能回復センター内のトイレについて、「広くて手すりがある」と気付いてくれました。なぜこのようなつくりなのかを説明すると児童たちは頷き理解を示してくれました。

児童にとって、いつもとは違う場所、違った内容の授業、違った顔ぶれがある中、「福祉」というまた難しい、だけど楽しんで学習してくれた子どもたちが、この体験を通して少しでも何かを感じ、考え、学んでくれたことがあったと感じます。学んだことを頭の隅っこにでも置いておいてくれたらと思いますし、いつかどこかで思い出し、学んだことを実行してくれたらいいな、と望みをもっています。

今回のこの学習で終らずに「後期では高齢者と交流する機会をつくりたい」となのはなのボランティア、学校側と意見が一致しました。その時はすでに私は日本に帰国していますが、ぜひ実行していただき、今後の福祉学習にもつなげていってほしいと思います。私にとっても勉強になり、とても有意義な時間でした。

(文:JICAパラグアイ日系社会青年ボランティア イグアス日本人会配属  ソーシャルワーカー 佐藤浩美)

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