パラグアイ日系社会支援事業

2015年3月16日、JICAとパラグアイ日本人会連合会との間で、JICA移住債権の無償譲渡契約を締結しました。移住債権とは、JICAが移住者の定着安定支援のため貸し付けた移住投融資と入植地土地年賦金です。

この債権回収金は、日系社会全体に裨益するものであって、①日系社会の福祉の向上に資する、②日系社会の人材育成に資することを目的に基金を創設することが譲渡条件となっています。

  日本人会連合会としては、これまで連合会組織の枠組みではできなかった、日系社会全体が取り組むべき日系高齢困窮者の支援策を含めた日系社会支援を推進できるようになりました。

 理想郷建設の夢を抱き、大原始林開発に挑み、幾多の困難を乗り越えて現在ある日系社会の基礎を築きあげられた先駆者の意志を継いで、魅力ある地域社会づくりに取り組まなければなりません。この貴重な基金は子から孫へと引き継がれる地域社会の環境整備等に活用することになっています。

  この基金を取り崩すことがなければ、10年先、20年先と継続されるものです。その基金運用益が2017年度から活用できるようになっていますが、各団体(日本人会・文化協会・セントロ日系)の事業が具体化されなかったこと、また、助成金交付方法等の検討もあって、事業スタートは2018年11月からとなっています。

 先ず、各団体の2020年2月末現在の進捗状況を掲載することにし、引き続き、完成した案件については活用状況と地元の笑顔(写真)を別ページに各団体ごとに掲載します。

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