感謝状の贈呈 高齢者福祉分野

パラグアイ日本人会連合会創立50周年記念事業
石川県立看護大学・羽咋市社会福祉協議会・JICA北陸センターへ感謝状を贈呈。

石川県立看護大学

 当連合会が高齢者福祉事業に着手したのは2009年からであるが、それに2年先立つ2007年より、石川県立看護大学・羽咋市社会福祉協議会・JICA北陸センターによる高齢者福祉分野の研修へ、毎年、パラグアイ日系社会から研修員を派遣している。日本の高齢者ケアシステムに関する講義を受け、石川県の福祉関連施設を見学する等、視野を広げ、交流を深めて現在に至っている。
 2020年度は新型コロナ感染拡大の影響で遠隔研修となったが、現在までに研修修了者は40名を数える。
 各日本人会・文化協会から、全パラグアイ日系社会を代表して高齢者福祉について学んだ研修員は、研修テーマである活動計画(アクションプラン)を活かし地元の高齢者支援活動の推進に務めている。パラグアイ日系社会における高齢者福祉活動の発展は、このような石川県での研修に支えられてきたと言える。
 2020年に創立50周年を迎えた当連合会から、長年にわたりパラグアイ日系社会の福祉人材育成にご指導・ご支援をいただいたことに感謝の意を込め、石川県立看護大学・羽咋市社会福祉協議会・JICA北陸センターに対し、檜垣竜介連合会会長のビデオメッセージを添えて感謝状と記念品を贈呈した。

 

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