ラ・コルメナ日本語学校

1.校長

金澤 克江(かなざわ かつえ)

2.住所・電話番号

  • 住所:Asociacion Cultural Paraguayo-Japonesa de La Colmena. Cod. Postal 4470. La Colmena, Paraguay
  • 電話:(0537)355 (ラ・コルメナパラグアイ日本文化協会)
  • FAX:(0537)355 (ラ・コルメナパラグアイ日本文化協会)

3.運営団体

ラ・コルメナパラグアイ日本文化協会

会   長   金澤 久喜

4.学校の沿革

1936年  バラック建て移住収容所を改造し、開校

1939年  本校舎完成

1945年  学校用地・校舎・教材をパ国政府に没収される

1946年  学習再開。私塾形式で2箇所に分散

1951年  矢沢学級として統合

1969年  校舎落成、授業再開

1990年  現在の校舎(2教室)建設

1990年  2教室増設

5.教育目標

日本語を通して人間尊重の精神を養い、国際的な視野を広め、諸民族の文化・伝統を尊重することを基本において人間形成を行う。

よく考え、自ら学ぶ児童生徒

  • 強くたくましい児童生徒
  • 心豊かで思いやりのある児童生徒
  • みんなで協力する児童生徒
  • 物のありがたさを大切にする児童生徒

6.特色ある教育活動

毎金曜日は、特別授業で音楽、体育、絵画、工作や絵本作りを行っています。2002年度は日本文化継承の一環として、老人クラブの方々の協力を受けて竹細工教室を開催した他(写真左)、日頃からけん玉、おはじき等で遊ぶことにより、日本文化に親しむことのできる学校となっています

また、北海道当別高校の国際交流クラブより絵本や笛などの学習教材を送っていただき、各学習で活用させてもらっています。

7.年間の主たる行事

・ひなまつり        ・敬老会

・子供の日集会     ・あるけあるけパセオ

・授業参観、懇談会 ・開校記念スポーツ大会

・七夕集会            ・開校記念バザー

・家族大運動会    ・誕生日会

8.地域や家庭の様子

児童生徒の家庭の職業は65%が農業に従事し、35%が雑貨商店を経営しています。また、日本語学校には非日系児童生徒も多く通学し、多くの生徒はスペイン語、グアラニー語、日本語を共に話し、2世の世代では、家庭内の会話もスペイン語・グアラニー語の使用が多くなっています。

毎年5月15日に開催されるラ・コルメナ入植祭では、ラ・コルメナあげての大行進が行われます。この日はパラグアイの独立記念日でもあるため、学校そばの宮坂公園で行われる式典では、両国との国旗と共に日系人・パラグアイ人が一緒にお祝いをします。

9.児童・生徒数

区分 幼稚 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中2
日系 1 0 1 3 1 1 4 4 15
ハーフ 4 4 2 1 3 4 0 1 19
非日系 0 1 1 0 0 0 0 0 2
5 5 4 4 4 5 4 5 36
                ※2019年4月現在