ラ・パス日本語学校

1.校長

現在、不在(2020年1月)

2.住所・電話番号

住所: Asociación Japonesa de La Paz. Departamento de Itapúa de Paraguay

郵便あて先: Asociación Japonesa de La Paz. Casilla de Correo No. 4 Encarnación, Paraguay

電話: (0763)20009 (ラ・パス日本人会)

FAX: (0763)20009 (ラ・パス日本人会)

3.運営団体

ラ・パス日本人会

会   長  田岡 功

4.学校の沿革

ラ・パス移住地(旧フラム移住地)は、三地区(1955年富士地区、1956年ラ・パス地区、1957年サンタロサ地区)に分かれて入植しました。

1956年  富士日本語学校 開校

1957年  ラ・パス日本語学校 開校

1961年  サンタ・ロサ日本語学校 開校

1978年  各地区の日本語学校を、フラム日本人会自治体立日本語学校に改称

1998年  新校舎完成、日本語学校を統合

ラ・パス日本人会立日本語学校に改称

2002年  日本語学校付属幼稚園を併設

5.教育目標

外国語としての日本語教育を踏まえ、勤勉で人間性豊かな児童生徒の育成を図るとともに、社会の一員としての自覚を深め、次代を担う子供を育成する。

学習指導: 文章を熟読、玩味できる

生活指導: 正しい言葉遣いを常に心がける。

公共物を大切にする(学校図書、備品、清掃用具、遊び用具等)

約束や決まりをちゃんと守る

6.特色ある教育活動

月に一回の研究会、研修授業の実施により教師の資質向上に努めています。

日本語教育の一環として読書を奨励しています。

朝礼、昼礼時には訓示、ラジオ体操、歌、スピーチを実施しています。

元日系社会青年ボランティアの河村恭子先生の母校である日本大阪府蹉だ東小学校と、2000年10月より交流を始め現在も継続しています。

当校からは写真、児童生徒の作文や絵画を送り、移住地や学校の様子、日常生活の様子をつたえる一方、蹉?東小学校からも、美しい校内の写真やたくさんの作品を送ってもらうことで日本の学校の様子を知ることができ、児童生徒にも好評です。

また他にも、学年ごとに作文を交換するなど、有意義な活動を進めています。

大勢の前で日本語を正しく話し、また聞く機会を設け言語環境を豊かにすることを目的として、校内お話大会を開催し、今年は第13回を数えました。

毎年95%の児童生徒が出場し、低学年は童話を朗読、高学年と中学生は作文発表を行い、高い成果をあげています。

7.年間の主たる行事

・健康診断           ・校内スピーチ大会

・子供の日           ・学芸会

・運動会              ・遠足

・授業参観

8.地域や家庭の様子

児童生徒の家庭の職業は85%が農業、残りの15%は商業、修理工業、サラリーマンに従事しています。遠距離の児童生徒はスクールバスを利用して日本語学校と西語学校に通学しており、家庭においてはほとんどの児童生徒が日本語を使用していますが、中学生・高校生になると、友人間ではスペイン語の使用が増える傾向にあります。

また、現在約18.5%にあたる混血児童生徒が在学しており、今後も徐々に増加すると思われるので、その対応策を樹立する事が急務となっています。

9.児童・生徒数

区分 幼稚 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3
日系 12 3 11 0 8 5 4 0 8 3 54
ハーフ 1 1 0 0 0 1 2 2 1 2 10
非日系 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
13 5 11 0 8 6 6 2 9 5 65

※2019年4月現在

10.校歌

作詞:日本語教師   作曲:三井 朋子   補作:三井 朋子

輝く朝日 みどりの野山

豊かな自然に 恵まれて

共に学ぼう 夢をいだいて

望みは高し ラ・パス校

日本の文化 受け継いで

愛をはぐくみ 育てよう

心も体も たくましく

未来に輝け ラ・パス校

広い大地 咲きほこる

ラパチョが香る パラグアイ

真理求めて 限りなく

たゆまぬ努力 ラ・パス校