名称・所在地・連絡先
社団法人 エンカルナシオン日本人会
- 住所: Avda. Irrazábal e/ Aquidabán. BARRIO BUENA VISTA
- 電話: (071)202-268 / (0985) 729-970
- E-mail: asojaponesa01@gmail.com / encarnacionnikkai@hotmail.co.jp
場所
沿革
1961年 | 発足。 |
1965年 | エンカルナシオン日本語学校開校。 |
1972年 | 日本人会館落成。 |
1974年 | パラグアイ内務省より親睦団体として公認される。 |
1981年 | 総合グラウンド(サンタマリア)建設。 |
1984年 | 学生寮落成、日本語学校校舎が完成。 |
1986年 | 日本語学校に幼稚園部が併設。 |
2003年 | 日本人会事務所を現住所に移転。 |
施設
事業活動内容など
エンカルナシオン日本人会では、以下のような各種事業活動を行っています。
教育
エンカルナシオン日本語学校の運営と、その教職員の管理等を行っています。
日会の行事である敬老祝賀会では、生徒たちの学習発表会として出し物を行い、また運動会においても、学校の協力の下に開催しています。
またチャベス、ピラポ、ラ・パスといったイタプア県内の日本人会と協力して学生寮を運営しています。この学生寮は、イタプア県の日系移住地の日系子弟がエンカルナシオンで教育を受けるための拠点となってきました。
文化
日会会員子弟の成人者を対象とした成人式の開催や、70歳以上の敬老者を招待する敬老祝賀会を開催するほか、ロータリークラブによるGran Gran Comilona(大昼食会)への日本食屋台の出店協力なども行っています。
また昨年からは「夏祭り仮装コンクール」が盆踊りと同時に開催され、地域社会と共に大いに盛り上がりました。
ロータリークラブ主催のGran Gran Comilonaでは、日本代表として、巻き寿司、ヤキソバなどの日本食を出店し好評を得ています。 敬老祝賀会では日本人会会員、日本語学校、青年部による演芸会で盛り上がります。
体育
毎年4・5月には、日本語学校と合同で運動会・園遊会を開催しています。運動会では主に午前に日本語学校の種目、午後に一般会員の競技を行い、昼食は園遊会として家族・会員相互の親睦の場となっています。
その他にも、サッカー、ゲートボール、バレーボールなど各種のスポーツにおいて行われる全パラグアイ大会・イタプア県大会などの開催についても協力しており、現在造成を進めている総合グラウンドは、今後イタプア県におけるスポーツの中心地となることが期待されています。
(写真提供:エンカルナシオン日本語学校)
福祉
毎年1回、日本巡回医師団による健康相談を実施し、会員の健康管理に寄与しています。
また、高齢化の進む今後の日系社会を考え、現在の日本人会事務所(旧JICAエンカルナシオン事務所)敷地内にある元日本人移住者収容所(※日本からパラグアイへ来た移住者が、移住地に入る前に仮に住んでいた施設)を改築し、南部日系社会の総合福祉施設とする計画が検討されています。
その他、会員間の各種連絡事務、他日会および連合会との連携業務などを行っています。
系統団体
エンカルナシオン日本人会傘下には以下の3つの系統団体があり、日本人会が企画運営する行事等に協力すると同時に、活発な活動が行われています。
あけぼの会
エンカルナシオン市にすむ60歳以上の日系人の親睦団体で、現在は60人前後の会員を擁しています。
各種の親睦会のほかに、毎週火曜日にはコーラスの練習に集まるなど、活発な活動を行っています。
また、半年に1回は誕生日会も開催しています。
婦人部
エンカルナシオン市に住む日系婦人による団体です。4地区それぞれの班から、毎年二名ずつの代表を出して運営する方法をとっているため、会員全員が役職を経験することが出来、よりスムーズで主体的な運営が行えるようになっています。
活動としては、日会行事への協力のほか、養老院への慰問、日本料理の講習会も行っています。特に、昨年行われた日本料理の講習ではパラグアイ人に非常に好評を博し、地域における日パ文化の交流にも貢献しています。
青年部
エンカルナシオン市に住む日系青年による団体で、20歳位までの青年によって構成されています。
サッカー、バレーボール、野球等の各種のスポーツの他、新年には国内・国外旅行にて親睦を深めています。
また、敬老会では演芸会で敬老者を喜ばせ、運動会では売店を設置するなど、日会の開催する各種行事に各種の協力を行っています。