2017年度JICAボランティア紹介

JICA日系社会シニアボランティア(ソーシャルワーカー)
大倉 美成子(おおくら みやこ)

皆様、初めまして。
この度、パラグアイ日本人会連合会に着任しましたシニアボランティアの大倉美成子と申します。

パラグアイに来る前までは高齢者福祉の分野で相談員として働いていました。ご存知のことと思いますが、日本では介護保険を利用してデイサービスへ通うことや、ヘルパーに来てもらい身の回りの世話や介護を受けることができます。東京の世田谷にある高齢者相談センターで介護にまつわる相談やサービスの利用調整を行っていました。毎日多くの高齢者のお宅を訪問していました。

その一方で、若い頃よりいつの日か海外でソーシャルワーカーとして働いてみたいと願っていました。今回、その思いが実現してシニアボランティアとしてパラグアイで活動することができとても嬉しく思っています。

日本人、日系人の方々が長年、日本の文化や言葉、習慣を持ち続け次の世代へと引き続き日系人社会を作りあげながら、パラグアイに多大なる貢献をされて来られたことを知り感銘を受けております。各移住地へ訪問できるということで、多くの方からいろいろなお話を伺えることを心待ちにしています。

ところで、生まれも育ちも東京です。週末はよくフィットネスクラブに通っていました(でも、運動音痴です。。。)都会の生活が好きなのですが、時々無性に森や海に行きたくなり、時間を見つけては自然を求めて出かけていました。パラグアイで多くの自然に出会うことも楽しみの1つです。

好きな食べ物は魚と野菜と果物。特にスイカとキュウリとナスは暑い暑い夏の必需品でした。パラグアイに来てから毎日美味しい食事をいただいており、食べすぎに重々気を付けなければと思っているところです。

日本では現在、「介護予防」が主流となっています。パラグアイでも高齢になられた方々が、これからもお元気に過ごせるようお役に立てればと思っております。

この2年間、精一杯頑張りますので何卒よろしくお願いいたします。

JICAシニアボランティア
大倉美成子

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